就活について調べると、やらなければいけない事/やって方が良い事などが沢山出てきて嫌になりますよね。
皆さんはどれくらい就活の準備ができているでしょうか!?
このように感じている人も、少なくないかもしれません。
本日は就活の進め方がわからない人でも就活の滑り出しができるよう、初級編から応用編まで、しっかり解説していきます。
当記事で就活のすべてが集約されているといっても過言ではありません。しっかり一つ一つ見ていきましょう!
・就活の進め方に悩む理由が解決できる。
・就活の進め方の基礎を理解できる。
・就活の全体スケジュールが分かる。
・就活の進め方での注意点が分かる。
・就活の進め方【必須】【推奨】に分けているのでまずは推奨から。と優先順位を付けて準備を進められる
最後にまとめもあるので見返しやすい内容です♪
目次
就活の進め方はわからなくても大丈夫
そう思っている方は、まずご安心ください。
就活生のほとんどが就活自体初めての経験で、分からなくて当然です。いざ社会人になるときもやったことがない「仕事」を始めるときは不安です。
ただ大事なのが、そこからどのように情報を得るように行動して、できない事をできるようにするのか。まさしく就活は仕事と同じであり、努力すればするほど、上達するものです!
また、悩んでいるのはあなただけではありません。多くの人が、悩んでいます。本日はそんな就活の進め方に悩む就活生のために、流れや、必ずやるべき事、やった方が良いことなど段階に分けて解説しますのでご安心ください。この記事で就活の全体イメージを掴み、半年一年後笑顔で就活を振り返れている事を目指して一緒に頑張りましょう!
就活の進め方が分からない原因
就活を始めた最初は誰しも、進め方もなにから手を付けたらよいのか、分からないものです。
この原因は、情報不足です。
就活そのものはもちろん、自分のことも企業というものの情報も詳しくないが故に、なにもできないという人が非常に多いのです。
足りない情報を把握し、補おう
「なんの情報を得たらよいのか分からない」
情報不足の人の多くはこう思うはずです。
まずは何の情報が足りないのか把握することがスタートです。何をしたら良いのか分からない人は就活の情報が圧倒的に足りていません。まずは情報に触れることから、そして具体的にどのような行動をしていけば良いのか順を追って対処していきましょう。
「自分の方向性がわからない」
「やりたいことが見つけられない」
この場合は自己分析ができていない=自分の情報が少ないということになるため、自分の過去を深ぼったりすると「自分の情報」がプラスされていくのです。
「志望企業が分からない」
「企業数多すぎる」
この場合は企業研究ができていない=企業や業界の情報が不足していることになるため、業界や企業を深ぼることで「企業の情報」がプラスされます。
このように情報の不足が不安を創り出し、情報を補うことで不安が解消されるとともに就活でうまくいく(自己PRができるようになったり、志望動機を伝えられるようになる)という事です。
早く始めなければ情報が追い付かない
先ほど自己分析と業界分析の例を出しましたが、就活は正直やることがかなり多いです。始めるタイミングも明確に決まっているわけではありません。
2年生から就活対策をする人もいれば、4年生から就活対策をする人もいます。4年生からでも遅くはありませんが先ほどの内容「情報を補う」には時間があるほうが圧倒的有利です。
受験と同じですね。3年生になって受験勉強を始めるのか、1年生からコツコツしておくのか。もちろん後者の方が、良い大学に行ける確率は高まりますよね。
「いつから始めるのが正しいのか」この質問に答えはありませんが、情報を補うために、しっかりやるべきことを遂行して、無事に就活を終わらしたい人は、今すぐにでも行動していく必要があるのです。
就活の進め方を知る前に
ではここから就活の進め方に関する、具体的な情報を補っていきましょう!
進め方を知る前に必ずしてほしい事は、就活の全体の流れを理解する事。
「就活!まずは自己分析だ~」
「企業について調べるぞ~」
と思っても全体の流れや、なぜ自己分析が必要なのか理解していなければせっかくの自己分析も水の泡です。
まずはこちらをご覧ください。
参照:マイナビ/https://job.mynavi.jp/conts/2020/schedule/
多くの企業ではエントリー開始が3月、その後企業説明会、選考が始まります。しかし外資企業、ベンチャー企業、一部の大手企業などはさらに早期から選考が始まっていることもあります。
3年生の12月までには内定を出す企業も、最近では非常に多いのです。
早期選考をしている企業の中には3年生の3月からの通常選考を受け付けない会社もあります。
就活のスタートは3年生の終わりからで良いや~~という人はすでに企業の選択肢が狭くなってしまっている可能性があるため、危機感をもって就活に臨むと良いでしょう!
理想的な就活の進め方とは
それでは具体的にどのような行動をとれば良いのか。
【初級編】はじめにやるべき事
【必須編】必ずやるべき事
【推奨編】できればやっておいた方が良いこと
この三段階に分けて解説していきます。
まだ、就活について全くの初心者という方は【初級編】から。初級編は取り組んでいる人はそれ以降…と自分の状況に合わせて取り組んでいきましょう。
就活の進め方【初級編】
初級①:就活サイトへの登録
最初にお伝えした通り、まずは情報に触れていくことが重要です。
ですので、一般的に有名な就活サイトへの登録をすることによって、就活の情報が自分に入ってきやすくなります。
サイトに登録して、自己分析のページや企業ページを見ていければ理想ですが、まずは登録するだけでも重要なのです。
初級②:就活を一緒に取組む仲間創り
就活を進めていくなかで、一人でやることはオススメしません。
他人と関わりすぎて人に流されて自分の軸が決まらないのは本末転倒ですが、就活仲間がいることで
- 信頼できる情報収集ができる
- 客観意見をもらうことができ、選考に活かせる
- 励ましあったり心の支えにもなる
- 自分にはない価値観に触れて視野が広がる
など単純にメリットは多いです。
「普段から一人で行動するしな」と周りとのコミュニケーションを拒む人がいますが、そんな人は仕事をイメージしましょう。
- 一人で回りの意見を聞かずに仕事をする人
- 周りと意見交換しながら、一緒に仕事をする人
どちらと仕事がしたいかと考えると、後者の人が多いと思います。
仕事は、必ずだれかと連携しながらするものです。最初に伝えた通り【就活=仕事】です。今のあなたの行動が社会人になった後の、仕事の質も変えてくれると信じて、いつもはしない事にもチャレンジしてみましょう!!
初級③:就活本を購入する|SPI対策の勉強
サイトへの登録でお伝えした通り、情報に触れて自分が「何が分からないのか把握する」このために別の方法として本を購入することがおすすめです。
また、最近ではスマホをいじる人も多いと思うので、当サイトのように情報をまとめているサイトがいくつかあります。
是非ネットサーフィン感覚で情報に触れていくと、最初がわからなかった言葉が理解できるようになったり…理解できることが増えてくると進むスピードは加速します。雪だるまのようなイメージです。
この情報に触れていくスタートラインが早ければ早いほど良いというのは前段で解説した通りです。
初級④:学生時代のエピソードを作る|志望動機や自己PRの作成
初級編最後は、学生時代のエピソードを作るということです。いわゆる「学生時代頑張ったこと」=略して「ガクチカ」と呼ばれています。
このガクチカはほとんどの企業で、ほぼ確実に聞かれます。
エントリーシート(ES)で聞かれることもあれば、面接で聞かれることもあります。
自分が学生時代で頑張ったこと(ガクチカ)や仕事に活かせそうな経験(エピソード)があると就活では間違いなく生きてくるでしょう。
就活の進め方【必須編】
初級編は就活を始めて数週間たつとコンプリートする人もいると思います。
ここからは最も重要。
選考のなかで必要であり、しっかりできているかで内定の数は間違いなく変わる内容を解説していきます。
内定の数が変わるということは自分の将来の選択肢が増えるという事です。たかが就活、されど就活。
しっかり取り組んでいきましょう!!
必須①:“自分”を伝えられる自己分析をする
就活の進め方で必ずやるべき事、まず一つ目は「自己分析」です。
自己分析では自分の考えや思考性、得意不得意を言語化して書き出しましょう。自分の事をしっかり理解できていないと自分の事を面接官に伝えることができません。
【自己分析のポイント】
・自分の長所/短所(そのエピソード)
・ガクチカや仕事へ生かせる経験
・挫折・挑戦した経験
・自分にとって重要な価値観
・自分がやりがい・面白味を感じる瞬間
・どんな仕事をしたいのか/何が好きなのか
この観点で自分の思考性や癖について、深ぼることで自分自身を理解して自分の言語化に繋がります。
重要なのは自己分析して理解するだけではなく、「“自分”を伝えられる」ところまで深ぼることがポイントです。
自己分析の簡単なやり方・方法については下記記事を参照してみてください。
必須②:面接で生きる業界研究・企業研究をする
就活の進め方で必ずやるべき事、2つ目は、業界研究・企業研究をするです。
まずは業界研究。各業界でどんな仕事があるのか、またその特徴があるのか調べて世の中に存在する業界や仕事、会社を知る事で自分にあった環境を探すことができます。簡単な業界研究の方法は、「四季報や業界地図を読む」「企業の人にあって聞いてみる」「OB訪問で社会人に教えてもらう」など、回数を重ねましょう。
いきなり業界地図を見ても良くわからないところが、回数を重ねる事で、非常に本質に近い情報へ近ずく事ができます。
また、自己分析と業界研究は同時に行う事で、お互いが深まりやすいです。
■自分はこんな性格だ、この業界が合うのでは!?
↓
■その業界について調べる
↓
■自己分析や業界研究を深める、またOBなど社会人にアドバイスをもらいながら同時進行ができる
このような流れで、非常にスムーズになってきます。
最後に忘れてはいけないのが「企業研究」就活生の志望度を見抜く際に人は「どれだけ(自分の)企業研究をしているか」が挙げられます。
人事担当者の立場になって考えてみましょう
就活生A:自社についてかなり調べており、会社に魅力を感じている
就活生B:自社の事業すらわかっておらず、面接に本気度も感じない
もちろん、あなたが人事なら就活生A君を通過させると思います。(もしB君だというなら、あなたの感覚はずれています。笑)
業界研究だけでなく、企業研究もしっかり行いましょう!
必須③:相手に訴えかけるES(エントリーシート)を書く
就活の進め方で必ずやるべき事、3つ目はES(エントリーシート)をしっかりと書くということ。
エントリーシートは就活では必須であり、論理性や熱意などが重要です。
論理的に文章構成するのにPREP法がおすすめです。
PREP法
Point:最初に結論を述べる
Reason:結論に至る理由を述べる
Example:理由に至る具体的な事例を述べる
Point:最後に結論となる内容を繰り返し述べる
就活だけでなく、社会人になってからも必ず活用しますので、就活から習慣化出来ていると、社会人になった後、困らないかと思います♪
必須④:面接練習をして仮説思考を鍛える
就活の進め方で必ずやるべき事、4つ目は面接練習です。
①の自己分析でも「“自分”を伝えられる」かどうかと解説した通り、いくら自己分析、業界研究、企業研究ができていても話せなければ意味がありません。
あがり症の人や伝えることが苦手な人ほど、他の人よりも場数を踏み、少しでも話すことができるようになるまで努力してみましょう!
面接練習をしっかり取り組んでいくと「どんな質問がくるかな」と考え「だったらこの準備をしておこう」といった具合で、物事に仮説をたてて取り組むことができるようになります。この習慣は実際の選考でも間違いなく活きますので、是非真剣に面接練習を友人や家族としていくようにしましょう!
必須⑤:早目に選考を受ける
就活の進め方で必ずやるべき事、最後はなんといっても【実践】です!実践での緊張感、それに向けた準備、もし失敗したとしてもその失敗は間違いなく次に活かされます。早いうちから就活に取組むことで失敗を一回でも多くすることができます。
選択肢を狭めすぎず、実践あるのみと考え、行動していきましょう!
成功の反対は失敗ではない、“挑戦しなかった事”だ
選考の進め方【推奨編】
就活の進め方で必ずやるべき事については、必ず取り組んで、結果につなげましょう!
ここからは就活の進め方で「やった方が良いこと」
早くから就活に着手することでこのやった方が良いことに着手できる可能性は高まります。
必ずやるべき事がおざなりになってしまうと本末転倒ですので、優先順位は間違えず、取り組んでいきましょう!
推奨①:内定をとれている人-OB・OG訪問
就活の進め方でやった方が良いこと一つ目は、人からのアドバイスをもらう事です!
「就活でやるべきこと-守破離について」でも解説した通り、自分なりに頑張っても結果が出なければ意味がありません。実際に結果が出ている先輩とコミュニケーションをとり、アドバイスをもらいながら正しい方法で就活を進めるようにしましょう!
逆を言うと結果の出ていない先輩はあまりあてにしないようにしましょう!
推奨②:インターンシップへの参加
就活の進め方でやった方が良いこと二つ目は、インターンシップへの参加です。
就活終盤では実施されていない可能性がありますが、3年生の夏~冬までであれば間違いなく多くの企業で実施しています。
インターンシップにはメリットが多数あります。
- 本選考の対策がデキル
- 企業理解が深まり内定後のミスマッチ解消につながる
- 業界・企業選びの軸創りができる
- 就活仲間ができる
- 社会人とのコミュニケーションできる
- 本選考・内定に繋がる可能性がある
- ガクチカ・自己PRで使える経験を積める
企業によってインターンシップの形は違いますので一概には言えませんが、会社の雰囲気を直接感じることができるのはどのインターンシップでも共通でしょう。
推奨③:説明会への参加
就活の進め方でやった方が良いこと三つ目は、説明会への参加です。
直接企業へ赴いたり、合同説明会(コロナ禍でかなり少ないですが)、今ではWEBの説明会を実施している企業はかなり多いです。
業界研究、企業研究、自己分析にもつながりますのでめんどくさいと思わず、自分の将来のために行動していきましょう。
推奨④:新卒就活エージェントと一緒に就活をする
就活の進め方でやった方が良いこと最後は「エージェントの活用」です。
エージェントとは、学生一人に対して一人の担当がついてくれて、企業の紹介や自己分析の深堀などをしてくれる人です。大学のキャリアアドバイザーの仕事を法人化してやっているイメージですね。社会人目線や人事経験者の人もいたりするため、まずは話をしてみるのも良いでしょう!
ちなみにエージェントさんも営業マンです。すべての企業を紹介できるわけではないため、悪徳のエージェントだと、学生の希望の職種ではない仕事を紹介してくる可能性もあります。エージェントさんに心中します!というのは完全におすすめとは言えないでしょう。
とはいえ、間違いなく就活のノウハウや企業の知識はあるため情報を補う手段としてまずは考えましょう!優秀なエージェントさんだと是非心中してみては…!?
私のおすすめは「【キャリアチケット】」などが非常に登録者も増えており、まず登録や相談しても良いかもしれません。
就活の進め方【まとめ】
ここまでの就活の進め方について一覧にして振返ってみましょう!
就活の進め方【まとめ】 |
就活の進め方【初級編】 初級①:就活サイトへの登録 初級②:就活を一緒に取組む仲間創り 初級③:就活本を購入する|SPI対策の勉強 初級④:学生時代のエピソードを作る|志望動機や自己PRの作成 就活の進め方【必須編】 必須①:“自分”を伝えられる自己分析をする 必須②:面接で生きる業界研究・企業研究をする 必須③:相手に訴えかけるES(エントリーシート)を書く 必須④:面接練習をして仮説思考を鍛える 必須⑤:早目に選考を受ける 選考の進め方【推奨編】 推奨①:内定をとれている人・OB/OG訪問 推奨②:インターンシップへの参加 推奨③:説明会への参加 推奨④:新卒就活エージェントと一緒に就活をする |
内定者がおすすめ!「就活でやっておけば良かったこと」
ここからは過去の内定者が実際に感じた「やっておけばよかったと思うこと」いわゆる後悔したことを紹介していきます!
OB・OG訪問を少ししかできなかった
就活の進め方で多くの内定者が後悔していること…まずは「OB訪問の数」です。
スタート時期が遅かった方や、先輩が少なくて諦めた方、緊張するからといって諦めた方…このような方々が「もっと早くからしておけば」「もっと多くしていれば」と感じているようです。
理由としては、説明会やインターンなどから得る人事担当情報とは違った角度から、企業や仕事の情報を仕入れられるからです。
OB・OGや内定者から、就活で準備すること、企業の具体的な話などが明確になってきて、準備することが明確になってきます。またOB・OG訪問は、人事担当ではないことが多いことからリアルな声を聞け、ネガティブな情報も引き出せる可能性があります。
人事担当者は会社の魅力を伝え、ネガティブなことを伝える人は少ないため、希少な情報となり、自分と企業がマッチしているかどうかがより明確に見えてくるはずです。
ただ内定を取るだけでなく入社後のミスマッチを減らすためにも、自分の価値観を広げ、より良い選択をするためにも、OB・OG訪問をしていきましょう!
もっと就活仲間を作れば良かった(先輩も)
就活の進め方で多くの内定者が後悔していること…二つ目は就活仲間を創ること。
先に書いた通り、就活仲間や先輩を創っておくと、情報の共有や客観意見を貰うことができ、就活を円滑に進めることができます。
またそれだけではなく、就活仲間は就活終わってからも重要です!
学生の残り期間で、自分がやりたいことが見つかった場合に、仲間がいることで一緒に取組むことができるからです。特に優秀な友達と繋がれば、会社は違えど、社会人同期として切磋琢磨し合い良い基準で仕事をする事ができるのです!
夏インターンへの参加
大学3年生の夏は自己分析こそしていたものの、インターンにほとんど参加していなかったので、業界や企業について理解を深められなかったからです。
「就活の進め方で多くの内定者が後悔していること」の中にはやはり上記のような「夏のインターンを逃した」という人は多いようです。
結果的に内定が取れなかったときは「もし早くから動いていれば…」と。内定はもらったが納得できていないときは「早くから動いていれば選択肢が広がったかもしれないのに…」と。
タラレバではあるかもしれませんが、やはり速さとスピードは非常に重要ということですね。
ニュースを見る、新聞を読む
就活の進め方で多くの内定者が後悔していること…最後はニュースを見る、新聞を読むということです。
理由としては、業界研究や企業研究、自己PR、面接の対策に非常に有益だからです。
ニュースや新聞には、具体的な就活の進め方が書いてあることがあったり公的な機関が出していることが多く内容のクオリティが非常に高いのです。また、面接でよく聞かれる「最近気になったニュースは何ですか」に答えることができます。
人事担当がこのように質問するのは、ニュースや新聞が大事だからではありません。「インプットの習慣をもっているか」を見たいからです。仕事をしていくと、なかなか外の情報に触れる機会が減ってしまいます。
しかし、外の情報に触れながら仕事へ生かしていくことが社会人になると求められるため、ニュースや新聞から社会を知ることは社会人の必須事項なのです!普段から、ニュース・新聞に触れることを習慣にして、就活も社会人生活も有利に進めていきましょう。
就活の進め方【注意点】
ここまでかなり網羅的に就活を攻略する「方法」と「その理由」を解説してきました!
注意点は「方法」を自分の頭で考えず行動するのは厳禁です!!
「「日本人は自分のアタマで考えない」”正解を求める教育”が生んだ今の日本とは…」
の記事でもお伝えした通り、「なぜそれをするのか」が明確でなければ、本来得られる効果が得られなかったり、長続きしないことがあります。何度も読んだり、考える事を大事にしていきましょう!(それにより行動が遅くなりすぎないようにしましょう)
就活準備で揃えるもの3選
それでは最後に補足として「準備するもの」としてよくある質問に回答しておきます!
準備しておくと、何かあったときにすぐに動き出しができるため、少しずつでも準備しておくと良いでしょう!
①スーツや手帳など
就活においてはリクルートスーツ、就活ノート・手帳が必要です。
手帳は携帯のカレンダーやメモでも良いですが、「書く習慣」というのは持っておくと良いです。
余裕を持って早目に用意しておきましょう。
②証明写真(データ)
2つ目は「証明写真の準備」です。
証明写真は、ES(エントリーシート)や履歴書提出に必要です。また最近では電子データで履歴書を提出するケースもありますので、写真の現物とデータがあると良いでしょう。
電子データは、現物のように擦り増しして追加料金などがかかりませんので非常に便利です。
最近では携帯アプリで証明写真を撮る事も出来るようですので、こちらよりご確認ください!
③就活資金
最後は「就活資金の確保」です。
最近ではWEB説明会やWEB面接も主流となってきているので、以前よりは交通費などがかかりにくい状況ですが、最終面接やその他雑費などで10万円ほどは、すぐに使える状況が望ましいでしょう。
就活が本格化するとアルバイトもなかなかできなくなります。
普段からの節約を心がけ、就活資金を確保しておきましょう。
まとめ:就活の進め方は複雑だが一つ一つ着実に
「【就活の進め方を隅々まで解説】どうしたらよいか分からないと人事担当目線で解消します! 」はいかがだったでしょうか?
最後に改めてやるべき事についてまとめます。
就活の進め方【初級編】
初級①:就活サイトへの登録
初級②:就活を一緒に取組む仲間創り
初級③:就活本を購入する|SPI対策の勉強
初級④:学生時代のエピソードを作る|志望動機や自己PRの作成
就活の進め方【必須編】
必須①:“自分”を伝えられる自己分析をする
必須②:面接で生きる業界研究・企業研究をする
必須③:相手に訴えかけるES(エントリーシート)を書く
必須④:面接練習をして仮説思考を鍛える
必須⑤:早目に選考を受ける
選考の進め方【推奨編】
推奨①:内定をとれている人・OB/OG訪問
推奨②:インターンシップへの参加
推奨③:説明会への参加
推奨④:新卒就活エージェントと一緒に就活をする
就活の進め方について「どうしたらよいか」の解消や「具体的な優先順位」についてお伝えしました。
やることが多く大変そうだと感じた人もいると思います。
地道に取り組むことが一番の近道です。
やることが多く悲観してやらなかったとしても、いずれはやらなければいけないものです。やらなかった多くの人は後悔します。
しっかりと、未来の自分のためにも取り組んで、就活、社会人生活をより良いものにしていきましょう!
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【なぜ就職するの?】絶対に考えてほしいこの問いの考え方を伝授します。【なぜ就職するの?】絶対に考えてほしいこの問いの考え方を伝授します。
就活の進め方はわからないことだらけで気が重い…。
とにかく手あたり次第やってみていて、何から始めるのが正解なんだろうと不安になっています