

様々な自己分析の診断ツールは世に出回っていますが、今回ご紹介する「キミスカ」や「Offerbox」の自己分析ツールが特に就活生に人気となっています。キミスカの適性検査では、「ビジネス戦闘力」や「職務適性」など就活にも社会人になってからも活用できるデータを得ることが出来、自己分析に活かせるだけでなく志望業界を絞り込むときなどにも活用する事が出来ます。
就活してる人に朗報
キミスカの自己分析診断は結構当たるのでオススメです
ちなみにネガティブ度も診断されるので、自分が社会に対してどれだけ悲観的に見ているのかもわかります
私の場合不適応度がかなり高かったですwww意欲もなし。
職務適性のある業務があってよかった……
みんなもやるべし。 pic.twitter.com/j2bo52Nc2F— おじゃが (@jagajaga1006) August 10, 2021
好評の口コミも非常に多いです。
当記事ではキミスカの適性検査について、特徴や検査項目、使い方などを解説して【本当にキミスカの適性検査は有効なのか】を明らかにしていきます!是非最後までご覧ください!
※完全無料※

目次
キミスカの適性検査の特徴|他サービスとの違い

キミスカの適性検査とは!?
キミスカの適性検査とはキミスカのサービスそのものが提供する自己分析ツールの事です。
150問ほどの質問に回答し、次の9項目について結果を分析してくれます。
- 性格の傾向
- 意欲の傾向
- 思考力の傾向
- ストレス耐性
- 価値観の傾向
- ネガティブ傾向
- 職務適性
- 戦闘力
- 虚偽回答の傾向
- 人物像及び人材活用に関するコメント
実際の結果画面はこのようになります。
引用:キミスカ研究室
特徴①質問数・項目数が多く正確性が高い
キミスカの適性検査の特徴一つ目は、「正確である事」です。
先ほど紹介した質問項目を見ていただければわかる通り、一般的な質問から虚偽回答(自分を見せる回答をしているかどうか分析する)項目もありますので、「ありのままの自分」を分析できるため、「正確性が半端ない」という声も多いようです。
キミスカ以外の適性検査の質問数を見てみましょう。
- 「リクナビSPI性格検査」…約100問
- 「マイナビ適職診断MATCH」…58問
- 「OFFER BOX AnalyzeU+」…100問
これに対してキミスカは150問。質問数が多い事で分析項目をより多く、事実に近い分析ができるというわけです。
特徴②適性検査の分析結果に基づいたスカウトを受けられる
キミスカの適性検査の特徴二つ目は、「適性検査結果を元にしたスカウト」です。
逆求人型の仕組みが企業からオファー(スカウト)が来る仕組みというのは多くの人が知っていると思います。このキミスカの場合は「企業の担当者が就活生の適性検査受験結果が見れる」という事。
という事は、スカウトが来た時点でその企業の人は「この就活生はうちの会社に合いそう」と思っている確率が高いのです。キミスカが人気な理由はこの「ミスマッチを防ぐ仕組み」にもあるでしょう。ただの逆求人(スカウト型)サイトではないということが見て取れます。
キミスカの適性検査の項目

それではキミスカの適性検査の項目について一つずつ見ていきましょう。これを確認することで、キミスカの適性検査でどのような自己分析に繋がるのか確認することができます。
適性検査の項目①性格の傾向
性格の傾向では、主体性や行動特性、思考特性など行動する際の、一定の傾向について明らかにできます。
適性検査の結果②意欲の傾向
意欲の傾向に関しては、あなたが求める欲求が明らかになります。
これは人によって価値観は異なり、お金、人間関係、地位、責任など様々です。社会人になって/人生において得たいものが結果として現れます。就活の軸にもなりえる重要な項目です。
適性検査の結果③思考力の傾向
思考力は、物事について考えるときの特徴が明らかになります。
論理的思考が得意の人もいれば、感情的な汲み取る力が得意な人などそれぞれ特徴は異なりますので自分の得意不得意が分析できます。
適性検査の結果④ストレス耐性
ストレス耐性では精神的、身体的なストレスにどれだけ強いかを分析できます。
ここではストレス耐性が高いことはすごいなどではなく、ストレス耐性が低かったとしてもその対処法や向き合い方を持っているかどうかも重要です。
結果で一喜一憂する必要はありません。社会にでて生まれるストレスとどのように向き合うか。しっかりと考えるきっかけにしましょう。
適性検査の結果⑤価値観の傾向
価値観の傾向は意欲の傾向と近く、自分がなにに価値を感じるのかを明らかにします。
「自分の能力向上よりもお金に価値を感じる」場合は年収を重視した企業選びをすると本質的にマッチしやすい傾向にあることを指します。
適性検査の結果⑥ネガティブ傾向
ネガティブ傾向では気分の浮き沈みや、環境適応など自分自身の短所も明らかになります。
こちらも結果に一喜一憂する必要はありません。「ネガティブ傾向が高い人の方が営業成果が高い」という事例もあります。あくまで自分が働き始めてからどのようなリスクなどがありそうなのかを理解するために活用すると良いでしょう。
適性検査の結果⑦職務適正
職務適性では、適性検査上でどの仕事に適正があるかを明らかにしてくれます。
具体的な職種が分かるわけではなく「ルーティン向きか」「新しいことの開発向きか」などの傾向を把握できるものです。
これによって、任される仕事の規模などで企業を選ぶことにもつながりますので、非常に重要な自己分析に繋がるでしょう。
適性検査の結果⑧戦闘力
戦闘力は言葉の通り「社会人になってからの戦闘力」で、適性検査の総合的な分析によって社会に順応できるスピードを表しています。
ただしこの戦闘力が高いからといって必ず活躍できるものでもなく、戦闘力が高くてもなかなかうまくいかない人もいるようですので自分を客観的に見るデータとして参考にしておきましょう。
適性検査の結果⑨虚偽回答の傾向
虚偽回答とは、回答に偽りを含めて自分を良く見せようとしていないかが明らかになります。
150問の回答の中で矛盾が多いと、この傾向は高く出ます。
企業から見ても適性検査回答の信用性を表す数字になりますので、大前提「偽った自分で回答しない」という事を覚えておきましょう。
適性検査の結果⑩人物像及び人材活用に関するコメント
最後がコメントです。
自分の人物像などを客観的に見た、文章を確認することができます。

コメントを素直に受け止め、自己分析を深める参考にしていきましょう!
キミスカの適性検査を利用するメリット・デメリット

キミスカの適性検査|メリット
キミスカの適性検査のメリットは4つあります。
- 客観的に自己分析ができる
- 自己分析結果をもとに業界・企業選びができる
- 相性の良い企業からスカウトが来る
- 適性検査の本番練習ができる
精度の高い適性検査故にその結果はキミスカで活用できるだけでなく、就活全般で活用することができます。就活全般で活かすことができながら、キミスカ上でも企業からスカウトが来る。しかも適性検査を見たうえでスカウトをしてくれるので相性が良いケースが非常に多いのです。
キミスカの適性検査|デメリット
次にキミスカの適性検査のデメリットについて紹介します。
- 適性検査はやり直しができない1回きり
- 結果の活用方法・適職をお勧めしてもらえない
- キミスカの適性検査で自己分析を完了してしまう
まず注意点としては適性検査を受検できるのは一回きりです。納得のいかない結果となったとしても修正できないことを事前に把握しておきましょう。
そして、精度が高いが故に「適性検査の結果がすべて」と思いこみ、自己分析を終わらせてしまう人がいます。
結論、これは危険です。
精度が高かったとしても【あくまで参考】であることは忘れてはいけません。
結果の活用方法や適職をお勧めしていないのも、適性検査は自己分析の参考にする材料でしかないからです。この本質を理解出来ていると、デメリットはさほどダメージではないのではないでしょうか?
キミスカの適性検査を受ける流れ【3STEP】

キミスカの適性検査を受けるまではたったの3ステップです。
すでに自己PR文章などを作成している人はすぐに完了します。適性検査までしっかり進めて自己分析の深堀のために参考にしてみてください。
STEP①キミスカに登録する
まずはキミスカへの登録(https://kimisuka.com/)
いきなりプロフィールを入れなくても登録だけでも問題ありません。メールアドレスや卒業年度見込みの入力で仮登録ができます。
STEP②基本情報(自己PR・プロフィール)を入力する
忙しい方はSTEP①で一旦ストップしても大丈夫です。
次のステップは基本情報の入力です。
- プロフィール(写真)
- 希望職種
- 希望業界
- ガクチカ(学生時代力を入れたこと)
- 自己PR
これらをしっかり入力しておくことで、適性検査を受けられるだけでなく企業からのスカウトを受けられますので必ず入力しておきましょう!
もし自己PRがまだできていない方は「自己PR作成中」と入力しておくと先に適性検査を受検することができます。
STEP③適性検査を受ける
登録して、基本情報を入力後いざ適性検査を受検しましょう。
携帯アプリ画面で解説します。
![]() |
「マイページ」⇒「適性検査」をクリックすると適性検査がスタートします。
もし受験条件を満たしていない(基本情報の入力不備などがある)場合は「この項目を入力してください」と表示されますので画面表示に従って基本情報の入力すると適性検査を受検することができます。 |
キミスカの適性検査を自己分析に活かすには?


このように考えている就活生も多いのではないでしょうか?実際、キミスカの適性検査は受けて終わりではありません!
適性検査を【受検した後が最も重要】ですので最後に解説します。
適性検査の自己分析と経験(エピソード)を掛け合わせる
適性検査ででた自分の長所(強み)や短所(弱み)は、自分の経験を踏まえて相手に伝えることが重要です。
長所が本当かどうかの根拠となるとともに経験で伝えられると相手は納得感を得るからです。次の二つを見比べてみてください。
私の長所は人の話をよく聞けるところと、継続力がある事と、思いやりがある事です!
私の長所は継続力です。なぜなら~~の時■■を●年間継続しました。当時~~で挫折しそうになった経験がありましたが、「挫折しそうなときが一番重要」「挫折が人を経験させる」という恩師の言葉を常に念頭に置き苦しい環境をいかに楽しく、面白い場所にできるか。を考えながら行動していました。・・・・
後者のように、実際の経験やエピソードがある事で説得力が増すだけでなく、の人の人間性が伝わるのです。
適性検査の結果だけを伝えても意味がありませんので、適性検査で出た結果を確認して自身の強み弱みを「過去の経験で伝えるなら?」と過去を遡って思い出してみると自己PRが完成に近づきます。
キミスカの適性検査で「ありのままの自分」を見つける。
キミスカの適性検査について、いかがだったでしょうか?
実際に「キミスカの適性検査がドンピシャ」と言われる所以がなんとなくでも理解できたのではないでしょうか?
改めて、適性検査を受けることは目的ではありません。
適性検査⇒自己分析⇒ES(エントリーシート)・履歴書を作成⇒面接でしっかり「自分」を伝える⇒内定を取る⇒納得のいく社会人生活(ミスマッチがない状態)
このように最終的にはミスマッチがなく「納得のいく仕事(社会人生活)」を最終的な目的に置くべきです。
この観点で行くとキミスカが掲げる「偽らない就活を」はかなり重要です。
自分を取り繕って、ミスマッチを起こす企業へ就職するくらいなら「ありのままの自分」を受け入れてくれる企業を選ぶ方が良いでしょう!(ただし、なんでもかんでも正直に話せばよいというわけではありません)
その為に必要なのが適性検査・自己分析
あくまで適性検査をする事が目的なのではなく、手段であるという事を忘れず、是非実践してみてください。
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