就活を始めると一度は「ベンチャー企業」を耳にする人は多いと思います。大手企業とベンチャー企業を対比させたり、大手企業に内定を取った人とベンチャー企業に内定を取った人が、マウントを取り合うなど・・・
確かに
ベンチャー企業は大手企業と比較できるものと言えますし、良い部分も多いのが事実です。
私自身も100名→300名フェーズのベンチャー企業へ勤めた経験、起業経験などを通じてベンチャー企業で働く事は悪い選択だと思っていません!
しかし!
「ベンチャー企業が良い」は【幻想】である可能性もあります。
ベンチャー企業界隈の人からしたら、あまりよく思われない記事になるかもしれませんが、私自身の東証一部の大手企業とベンチャーでも人事を経験したからこそ、客観的に本質的なものをお伝えできるかと思います。
当記事ではベンチャー企業の
メリットデメリットや、なぜ「ベンチャー企業が良い=幻想」なのかを紐解いていきます。
また、ベンチャー志望が決まっていて、ベンチャー企業を探す方法を探している人の為にもおすすめの就活サイトについてご紹介します。
目次
まず、ベンチャー企業とは
まずはベンチャーと大手の比較などの前に「そもそもベンチャーとは」を理解しましょう。物事を理解していくのに「定義」を理解していくのは非常に重要です。
結論、「ベンチャー企業」の定義はありません
資本金や従業員数などで区切られていればわかりやすいのですが、明確な基準はありません。
こういうときは語源をたどりましょう。「ベンチャー」という言葉を英訳します。
「ベンチャー=venture」
「Venture」=
冒険的事業、投機的企業、ベンチャー、投機、思わく、やま、(危険を伴う)冒険
このように訳されます。
少し見えてきましたね。まさしくベンチャー企業は「冒険」という言葉がぴったりだと私も感じます。
もう少し深掘り、「冒険」という意味を調べてみました。
「冒険」=
危ないことを押し切って行うこと。成功のおぼつかないことをあえて行うこと。
このように訳されます。
かなり近づきましたね。
「成功がおぼつかない」
これはまさしく安定性安全性が保障されていない状態で事業を遂行している。それがベンチャー企業です。
- あらゆる事業へ投資などを行い、事業展開をしようとしている
- 企業成長の為に新規領域へ参入する
- 次世代を担う新商品・サービスを開発
このようにベンチャー企業の方が、より短いスパンで行うこれらはすべて成功するか分からないもの。
大手企業のような大きな財力や基盤がない状態で、次世代の大手企業となるような“成長志向”がある“新しい価値を生み出そうとしている”
これがベンチャー企業と言えます。
チャレンジが成功するかも分からなければ、チャレンジの方向性が大きく変わることも起こりえます。なんせ冒険ですから。
ではベンチャー企業に近いとされる「スタートアップ」と「メガベンチャー」についても言及しておきます。ここを理解すると「ベンチャー企業の定義」の理解がより深まります。
「スタートアップ」との違いは!?
「スタートアップ」こちらも聞いたことがあるかと思います。しかしこれも定義は明確ではありません。しかし、ベンチャーよりも、「より会社を立上げたフェーズ」と呼ばれることが多いです。
企業の組織体制や事業、仕組などすべてが混沌とした時期で事業転換が多い(早い)会社の方向性を定まっていない段階です。経験やスキルもスタートアップではより求められる為、新卒採用をそもそもしていない企業様も多いはずです。
スタートアップ段階を抜け出し、企業の事業基盤が整い、より硬い組織創りをし始めている組織が「ベンチャー企業」とも言えます。
「メガベンチャー」との違いは!?
次に「メガベンチャー」
こちらは、ベンチャー企業の”成長”と”新しい価値創出”を追求しつつ、規模が大きくなっている状態です。ベンチャー企業が数百人単位であれば、ベガベンチャーは数千人単位(もしくはそれに近い組織)と考えると良いでしょう。
従業員が数千人まで増え、企業規模が拡大すると、多くの企業は変化よりも安定性を重視するようになります。そんな中でも、ベンチャーの成長・新規創出マインドを残したまま変化を好み、新たな事業創造にまい進する企業が、メガベンチャーと言えるでしょう。
就活あるある「ベンチャーと大手」は結局どうなの!?
「ベンチャー企業」またそれに近いスタートアップ等の定義についてここまで解説してきました。
ここで就活でよく聞かれる
ベンチャーと大手
どっちが良いのか問題
これについて解説しておきます。
多くのメディアでもこの議論は取り上げられますが、様々な観点を見ても、大手企業が私はベターだと考えています。
もちろん両者にメリットデメリットはあります。
次章以降でベンチャー企業のメリットデメリットなどを交えながら、私が「大手企業にまず入るのが良いと思う理由」を解説していきます。
【人事目線】転職における市場価値も「大手企業」の方が有利?
まず、「ベンチャーVS大手」を考えるとき、目先だけではなく長期的目線を持つと良いでしょう。
それが「転職」
いまや当たり前となってきている転職ですが、転職における市場価値という観点(企業から求められやすい)でいくと、大手企業がやはり有利になります。
- A君:大手で3年
- B君:ベンチャーで3年
もちろん具体的な3年間の中身によって異なりますが、単純に大手企業に入る事が難しいなかで、入社ができた人材というネームバリューからA君の方が評価を得やすいのです。
- 就活の時に、難関大学の方が評価された。
- 学歴フィルターで低学歴の自分は痛い目を見た。
学歴フィルターで痛い想いをした人は間違いなく、転職の市場では同じような事が起きます。
転職する際の
「市場価値」は仕事経験や役職、在籍年数、年収などが要素として挙げられます。
ここでポイントなのが年収。
大手企業で勤めると、ベンチャー企業よりも年収面は早い段階で高くなる確率は高いです。
同じ能力がある二人の例を出しましょう。
- A君:大手で3年、営業経験、年収500万円
- B君:ベンチャーで3年、営業経験、年収380万円
この場合、同じ営業経験にも関わらず、大手企業で勤めた人物が高く評価される可能性があります。また二人とも採用がもらえたとしても、二社目の入社時年収には差が生まれます。
人事の心境
A君は前職で年収500万円だから、550万円で条件提示(内定通知)しよう!
B君は前職で年収380万円だから、420万円で条件提示(内定通知)しよう!
このような具合で、転職する時に年収が高いということは一つのアドバンテージにもなります。
もちろんベンチャー企業で早くから年収をかなり高くすることも可能です。
しかし今回の解説は確率論でお伝えしています。
- ベンチャー企業で大手に勝る年収を得られる確率
- 年収を得るために、就活で努力し大手企業へ行ける確率
この二つを見比べた時、私は学生時代の就活で頑張ることが結果的に得になると考えています。
ベンチャー企業での裁量権や仕事の幅を得るというメリットがある一方で、それらは市場価値にはあまり関係がないともされています。また、ベンチャ企業ーは大手へ行ってからも比較的難易度が低く入社できます。しかし、ベンチャーへ行ってから大手へ行くのは何度があがることもあれば、そもそも中途採用をしていない大手企業も少なくありません。
大手病になるのも良くないですが「迷ったら大手!」と言われる理由は少しでも腑に落とすことができたでしょうか?
次に具体的なベンチャー企業のメリットデメリットを解説していきます!必見です!!
新卒でベンチャー企業就職のメリットとデメリット
新卒でベンチャーでなくても入社出来る為、「迷ったら大手」という理由はここまでの内容でなんとなく理解できたと思います。
とはいえ、どちらにもメリットデメリットはありますのでどちらを選んだとしても、ここのポイントを押さえておくことは入社後ギャップを防ぎ、長期的なキャリア形成をするためにも重要です!まずは、メリットデメリットを一覧で見てみましょう。
ベンチャー企業 メリット |
ベンチャー企業 デメリット |
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要はベンチャー企業は「冒険」という定義の通り、ハイリスクハイリターンのイメージです。
その分リスクをはねのけて、厳しい労働環境や競争に勝ち抜けると大手企業では得られないスピードで役職や報酬が得られるでしょう。
30歳前後で大手企業の50.60歳(役職者)くらい稼いでいる
ベンチャー企業ではそんな人もいます。
私の感覚ですが、上記を実現できるのはベンチャー企業へ行った社員の中でも10%に満たないと思います。
ベンチャー企業へキラキラとしたきらびやかなイメージを持つ人がいますが、全く違います。数字を追うために泥臭い事が圧倒的に多いですし、乗り越える壁も非常に多い。その割に福利厚生が大したことない。笑
乗り越えられて、10%以内に入ることができれば良いですが多くの人はそうではありません。そして成果が出せていないと、もちろん大手企業よりも給与水準が低い可能性があるので、30歳前後で転職しようとしても条件が良くない…
そんなこんなで、ベンチャー企業を後悔する人は少なくありません。それではメリットデメリットを分けてみてみましょう。
新卒でベンチャー企業就職のメリット
- 仕事の裁量権を持てる可能性
- 早期で昇進昇格が叶う可能性
- 仕事へ取り組む意識が高まる
- 自分でキャリア選択ができる可能性
やはりベンチャー企業でのメリットは、「天井があまりない(決まっていることが少ない)事」です。
大手企業では仕事の幅や裁量権など、長年働いている社員がいる分、「〇年、●●をしたら■■」などのキャリアイメージは明確に(でなくてもなんとなく)存在します。
それに対して
ベンチャー企業は「これから会社を創る」段階ですので、そのキャリアイメージが明確でないことがほとんど。ですので、理想のキャリアを自分次第で実現できる可能性があることや、それを実現したときの収入面の天井もはかり知れません。
大手企業だと、●年目で年収おおよそ■■などのモデルケースがありますが、ベンチャー企業では、一年で100.200万円固定給が上がるなんてケースもあるのです。
新卒でベンチャー企業就職のデメリット
- 責任が重く、ワークライフバランスは期待しにくい
- 福利厚生が充実していない
- 企業によっては給与水準が著しく低い可能性
- 企業によってはスキルアップできない可能性
一方でベンチャー企業は安定性や福利厚生、ワークライフバランスは期待できないでしょう。
メリットの裏返しになりますが、リスクがある分成果をしっかり出せれば報酬などで帰ってきますが、うまくいかなかったら何も返ってきません。返ってくるとすれば「あの時熱中していたな」という思い出や経験値。(しかしその経験値は市場価値には関係ない。)
また仕事内容によっては、転職時にあまり使えないスキルしか身に付いていないというケースもありますので、ハイリスクハイリターンがゆえに、ノーリターンで終わってしまう可能性がある事を忘れてはいけません。
【人事目線】新卒でベンチャー企業!が幻想だと思う理由
冒頭で私がお伝えした「ベンチャー企業が良い」は幻想である可能性
実はこれ、ベンチャー企業の人事を経験すればわかる人も多いのです。
簡潔に言うと、企業も人を集めなければいけないので本当にベンチャーが良いのではなく、ベンチャー企業の人事が大手企業をけなす表現をしたり、エージェントが「ベンチャー企業が良いんだよ!」などの言葉で学生に対してベンチャーが良いという感情へ移行させるように操作しているケースが非常に多いのです。
具体的にどういうことか。解説していきます。
学生も営業されている!?
「操作されている」というと少し表現が良くないですね。わかりやすく言うと学生に皆さんは、社会人に営業されています。
- 服を買いに行くとき、A商品を目掛けてお店に行ったが、店員さんの営業トークもあり、他の商品も買ってしまった。
こんな経験に近いです。学生という軸が決まり切っていないからこそ、就活生はある意味染まりやすいのです。
「エージェント」活用したことがある人も多いのではないでしょうか!?
このエージェントが就活のベンチャー流行を創り出しています。
学生は無料でエージェントを活用していると思いますが、エージェントは企業に学生を紹介して内定承諾すると、企業から手数料を貰うことができます。
いわば人身売買に近いイメージ。笑
そしてエージェントは全国421万社全社を紹介できるわけではありません。企業によっては手数料の高い低いがあったりしますので、学生の意向に完全に合わせた企業紹介をしているわけ風に見えて、「より儲かる企業へ学生を流す」という事をしている企業も少なくありません。
そう思う人は、エージェントさんと出会ってからの会話を思い出しましょう。知らず知らずのうちに、大手とベンチャーの話などを織り交ぜながら、「ベンチャーの方が良いんだよ~」と会話の中で暗示をかけていませんでしたか?
そして最後に言われるのが「ベンチャー受けてみる?」これを営業で言う“意思取り”と言います。この意思取りをしている時点で多くの学生は暗示がかかっているので「ベンチャー行きたい!」という学生が増えるのは当たり前です。
そして、このエージェントを活用して、採用活動をしている企業は中小ベンチャーがほとんどです。なぜなら答えは簡単で「中小ベンチャーは知名度がなく、人が集まらないから」です。
企業からしたエージェントのデメリットは手数料が高いことですので、知名度のある大手企業は「エージェントなんて必要ない」のです。3月付近になって一斉に応募しますよね。大手企業へ。エージェントを使う大手企業は相当採用力が弱い証拠です。
ですのでエージェントという、いい人ぶった人達が企業から手数料を貰う為に、大手企業をそもそも紹介できない状況下で、あたかもあなたに合ってるよ風でベンチャー企業という選択肢に学生に営業している。それがエージェントの実態です。
こんなエージェントが言う言葉「最終的に決めるのは学生だから、本人が良ければ良い」
なんて無責任なんでしょうね。このようにして、毎年多くの学生は、もともとベンチャーじゃないのに「ベンチャーに行かされる」そんなケースは少なくありません。
学生の皆さん、くれぐれも優しい大人の言葉には気を付けましょう。
そもそも、学生からお金をもらっていないので、メリットなく学生に無料のセミナーや面談を実施するはずがないのです。
【人事目線】ベンチャー企業を見極める方法
かなりここまで生々しい話をしてきました。ただベンチャーや就活エージェントさんを嫌いになる必要はありません。
ベンチャーを自分で見極められると良いのです。ここではそんな企業の見極め方をご紹介します。
見極め方①企業フェーズと得られる市場価値があるか。
ベンチャー企業の見極め方一つ目は「企業フェーズと市場価値を高められるか」です。
ベンチャー企業には
- シードステージ
- アーリーステージ
- ミドルステージ
と三つのフェーズがあります。
①シードステージ:創業初期/サービス内容・事業展開をどう行うか検討するフェーズ。
0から事業を創る経験、またその時に様々な思考や行動を経験できるフェーズです。0から何かを始めるというのは市場価値ではアピールできる内容です。
②アーリーステージ:組織として顧客確保しつつも、サービスやプロダクトを再開発していくフェーズ。
0から1ではなく、1から10のようにステップアップしていくフェーズ。事業改善や採用、運用など組織全体の俯瞰視がより求められるフェーズです。
③ミドルステージ:地盤形成後の、顧客獲得をより加速して企業成長性が高まるフェーズ。
10から100のステップアップ。社員のマネジメントやより組織だった運営が必要ですので、組織を早くから見ていくいうマネジメント能力に繋がります。
また企業のステージとは異なりますが企業の事業が成長産業にあるかどうかも重要です。
成長産業にいることで、転職をするとなったときも、成長産業であれば求人数も多いので単純に選択肢が広い人財として活躍することができます。
見極め方②“人”や“感情”にフォーカスした説明会、面談をしていないか
ベンチャー企業の見極め方二つ目は、企業が「人や感情」に魅力が寄りすぎていないか。です。
これはかなり重要です!
先ほども解説した通り、
大手企業=すぐに人が集まる。
中小ベンチャー=なかなか人が集まらない。
この状況で、中小ベンチャーが仕掛ける事はなんでしょうか?
勘の良い人は分かりますね。
そうです。なかなか集まらない中でも、人事としては採用人数を達成しなければいけないので、就活生を引き付けるプレゼンなどを説明会や面談・面接を通じて就活生に魅力付けするのです。
そこで多く活用されるのが
人柄や感情に訴えかけるもの。
- 人や雰囲気の良さで就活生に身近さを感じさせる
- SNSでの活発な発信で、尊敬を持ってもらう事で自社に振り向いてもらう
- うちの魅力は事業ではなく“人”です
など。
Twitterだけでなく、Tikitokなどを活用している企業の人事は増えていますよね。あれは、企業に興味を持った学生へより会社の事を知ってほしいという意図や、そもそも興味がない層へ集客をしているのと同じなのです。
「なんかみんな笑顔でダンスしてる。良い会社なのかな」
そう思う学生はゼロではありません。しかしはっきり言ってそれはその企業の採用戦略の一つです。これは企業の採用担当だけではなくエージェントとして学生を企業へ売る人材紹介会社もよくSNSで活動していますね。
改めて、感情の訴求(訴えかけてくる)するのは、ある意味人事から求職者への営業です。
説明会で一時的に「良い企業だ~!」と燃え上がるのは自由ですが、冷静に企業がなぜそれをしているのか。またその企業の実態はどうなのか(ダンスしてるけど入ったらゴリゴリ営業など)をしっかり見つめてから企業を見ていく必要があるでしょう。
よく、「イメージ的に人が集まりにくい事業(携帯販売の仕事や、訪問営業など)」を展開している企業ほど、人や感情に訴えかけるもの。
事業で推しても学生は魅力を感じにくいからです。改めてこの感覚は必要でしょう。
見極め方③優秀な人材はいるのかどうか
ベンチャー企業の見極め方三つ目は、「優秀な人材がいるかどうか」です。
ここで野村證券が実施した調査を紹介します。
野村証券の調査
「支社長まで出世する人材の共通点」
結果として、学歴や世帯年収などは関係なく「入社して1番最初についた上司が優秀かどうか」で結果が分かれる。
上司ガチャという言葉通り、最初の上司が自分のキャリアに大きな影響を与えているということが分かります。
ちなみにひろゆきさんもこの調査について言及しているので参考に⇒ひろゆきさんの動画
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ベンチャー企業へ就職するという事
ベンチャー企業へ就職するという事。
本日の内容をまとめるとまさしく「ベンチャー企業は冒険」です。
大学へ行って就職して終身雇用まで働くという、昔の概念はまさしく世界的にも消えつつあります。
「VUCA時代」と呼ばれるように先行きが見えない、時代そのものが「冒険」のような時代だからこそベンチャー企業という荒波に自ら入る選択は、私は面白いと思っています。
自ら動き、正解のないことを推し進めていく。心が折れそうになったりしますが私はベンチャー企業は好きです。
しかし、全員がうまくいかないというのは当然の話で、ベンチャードリームを掴む人はほんの一握りであることは間違いありません。その為、ベンチャーへ就職するのは
「憧れの社会人ライフだ~」
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なんて軽い気持ちではなく、「覚悟」と「挑戦」が必要です。
それができていれば大手企業へ行く人達よりも圧倒的に高い視座で経験を積むことができるでしょう。
その覚悟や挑戦の心が曖昧な状態であればベンチャー企業は辞めておいた方が良い可能性があります。
本日紹介した通り、あなたを誘惑する企業やエージェントは沢山います。
自分の意思をもって行動できるなら背中を押しますが、営業トークに乗せられるだけであればあなたは入社後「大手に行けばよかった」というでしょう。
正しい選択を、自分自身でできるように。
皆さんの就職活動の成功を願っています。
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