【侮れない面接の持ち物】ダメな社会人になる就活生の特徴とは。

 

就活生

「就活の持ち物なんて気にしなくて大丈夫でしょ」

「企業の人が送ってくれるし、こんな記事は不要だ」

 

 

この記事をみてそう思った就活生は、おそらく社会人になってから足元をすくわれるでしょう。

 

いや、この就活において足元をすくわれるかもしれません。

 

当サイトでは、ただ単に情報提供をするだけでなく、社会人になっても活躍できる習慣に繋がる情報提供をしています。最後までご覧いただき、この言葉の意図を是非考えてみましょう!

 

そうすれば就活も、社会人になった後のあなたのキャリアに間違いなく役立ちます。それでは、侮ってはいけない就活の面接で必要な持ち物について解説していきます。

 

就活術|面接での持ち物を準備する前に

就活の持ち物…簡単で最低限で良いと思っている人ほど、面接の当日でドタバタと準備不足だったことを後悔するケースも少なくありません。

 

「学校へ行くときの忘れ物」とではレベルが違います。

一生を左右するような就活では一回の忘れ物や準備不足が相手への評価に繋がります。

 

実際にビジネスの世界ではそういった細かいあたり前のことこそ、忠実にミスのないように進めるものです。就活時点でそれが出来ていないと、仕事ができないだろうなと思わせてしまうのも無理ありません。

 

この記事を見ていただいた方がそういったミスをして、希望する業界・会社への就職ができないという事を防げるように【就活で必須の持ち物】【就活であると良い持ち物】をまとめています。

今から事前準備、自己管理能力を高めた状態で就活に臨みましょう!

就活術|面接の際に必須の持ち物

まずは面接で必須の持ち物から。

一覧と詳細、確認していきましょう!

■A4サイズの書類が入るカバン
企業へ面接などで訪問した際は、なにかしらの資料や書類をもらうことがあります。自分は荷物が少ないからという判断ではなく、そういった想定でA4サイズが入るカバンを活用しましょう。また下記持ち物を持参する為にも薄すぎるカバンではなく、マチ(幅)のあるカバンがおすすめです。

■筆記用具・メモ帳/ノート
書類を提出する際に、記入漏れを防ぐことが出来たり、企業の人と話す際、メモを取る必要があるケースがあります。携帯でのメモはマナー上よくない為、こちらも事前に必ず準備しておきましょう。

■会場(会社)までの地図
最近ではGooglemapなどが当たり前ではありますが、充電が切れてしまうこともあります。充電がMAXでも携帯が壊れてしまった場合などに備えて、会場までの地図を紙で印刷しておくと良いでしょう。時間厳守は社会人として当然です。不測の事態に備えて、習慣化しておきましょう。

■会社案内資料・パンフレット
面接、面談前に改めて企業理解について振り返ることが出来るため取得した資料などは当日持参しておくと良いでしょう。

■提出書類|エントリーシート(ES)・履歴書
企業によって面接時などで提出する書類は異なりますので、提出書類の確認を行いましょう。

■提出書類|エントリーシート(ES)・履歴書のコピー
これは多くの人が忘れがちな事です。提出した書類のコピーをし忘れて「何を書いたっけ」となってしまいます。面接で聞かれる内容の事前準備をするためにもコピーを取っておくことは必須ですし、面接が終わった後に振り返る際もコピーがあると振り返りやすいです。

■印鑑、朱肉
書類提出などで必要な場合や、押印忘れがあった際は、その場で押すことが出来るため持っておきましょう。

■予備の写真(両面テープ)
履歴書やエントリーシート(ES)に貼っていた写真がはがれてしまうことも稀にあります。そんな場合、予備の写真と両面テープがあると、不測の事態にも対応できますので持参することを習慣化しましょう。

■クリアファイル
提出する書類にしわが出来ないようにクリアファイルに入れておきましょう。また、企業の担当者へ手渡しする時にスムーズにカバンから取り出すのか、ドタバタとカバンをむしあさるように書類を探すとでは印象がまるで違います。日ごろからの整理整頓としても習慣としておくと良いでしょう。

■携帯電話・スマホ
電車の遅延やなにか緊急の事態があった際に企業担当者へ連絡をするためにも忘れないようにしましょう。出発までに充電をしっかりしておき、充電切れなどで送れが生じないようにしましょう。

■現金・交通ICカード
もし時間ギリギリに出てしまうことなどがあった際にもスムーズな入駅があると時間に間にあうケースもあります。また、携帯にICカードなどを入れている場合でも現金を持っておくと、何かあったときに安心です。必ず両方準備しておくことと、ICカードのチャージ額は不足していないか前日には確認しましょう。

■腕時計
時間を確認する場面が就活の面接や訪問時はあるはずです、その際に携帯で時間を確認するのはマナー的に良くありません。そうならないために腕時計で時間を確認しましょう。デザインとしては派手すぎないもの。ブランド品、大振りすぎるデザインはスーツと相性が悪いため、シンプルなものが良いでしょう。

■ハンカチ、ティッシュ
就活でハンカチやティッシュは身だしなみの基本です。スーツの裾などで手をふく癖がある方が就活以前にマナーとしてハンカチを習慣としましょう。

■マスク
新型コロナウイルスの蔓延によてマスクは必須です。道中などでマスクの紐が切れてしまったなどの事例もありますので、マスク無しでマナー違反の人と思われないように予備を持ち歩くようにしておくと良いでしょう。

 

就活術|面接の際にあると良い持ち物

続いて就活の面接時、「あると良い物」を紹介します。

必須ではないものの、自分の第一印象を変えてしまうこともあれば、パフォーマンスを下げる要因にもなりかねません。

しっかり確認して準備に努めましょう。

■学生証明書
あまり事例としてはありませんが、身分証明が必要となる場合も。在籍証明書まで準備する必要はありませんが、学生証は普段から持ち歩いておきましょう。

■スケジュール帳
就活のスケジュールを常に確認できると良いでしょう。面接で企業へ伺い次回日程をその場で決定するケースもあります。その際にスケジュールが分からないなんてことにならないようにあると良いでしょう。

■モバイルバッテリー・充電器
就活の移動ではスマホを使う場面が多く充電がなくなってしまうというケースが多々あります。モバイルバッテリーや充電器はあると良いでしょう。充電が途中で切れてしまい、目的地が分からなくなり遅刻なんてことになるとかなりもったいないです。

■電動髭剃り
男性は髭剃りの処理し忘れなどがあった際に対応できるように電動の髭剃りがあっても良いでしょう。自宅を出る際に剃っておくべきではありますが、忘れてしまった際のためにもチェックリストへ入れておきましょう。コロナウイルスの影響でマスクを着用しますので見えない事が多いですが、ふと外した時やずらした時にヒゲが濃かったりすると印象がかなり悪くなってしまう可能性があります。

■タイツ・ストッキングの予備
履きなれていない方などはすぐに伝線がでいてしまう。というのも就活では多く見られるようです。第一印象に関わりますので、予備があると安心でしょう。

■手鏡
髪の毛の乱れ、表情の確認、ヒゲの剃り残しの確認など、手鏡があるだけですぐに確認できますので持っておくと便利でしょう。わざわざトイレなどへ行く事も出来ますが、常にあると安心です。

■整髪料、ヘアブラシ
風が強い日などで髪の毛が乱れることもありますので、整髪料やクシ・ヘアブラシがあるといつでも整えることが出来る為、持っておくと良いでしょう。

■化粧道具
女性は化粧崩れがあった際、直せるように化粧道具は持ち歩きましょう。こちらも第一印象として重要です。

■エチケットブラシ・埃取り
黒のリクルートスーツは埃が目立ちやすいデザインです。普段から手入れが出来ていなく、埃だらけのスーツは相手に間違いなく悪印象です。都度確認することと、汚れなどがあるとエチケットブラシを使うと良いでしょう。

■携帯用ソーイングセット
ソーイングセットとは、糸・ボタンのほつれを直す裁縫道具です。急にほつれてしまったなどの際に使えますのであると良いでしょう。

■口臭ケア用品
マスクをしているため、以前よりは影響は少ないですが、念のためエチケットの習慣として持参しておくと良いでしょう。

■消臭スプレー
スーツで居酒屋などに言ったり、タバコを吸う人は臭いがスーツに染みついてしまいがちです。臭いで印象が悪くなることもありますので、自宅で衣類用消臭スプレーをする習慣と、タブレット式の消臭スプレーもあると良いでしょう。

■眼鏡
コンタクトレンズの人は万が一コンタクトが取れてしまったり、ずれる、ごみが入り目が痛むなどの場合に備えて眼鏡を持っておくと安心です。

■靴磨き
普段スニーカーが多い方は革靴に履きなれていないまま傷をたくさんつけてしまうというケースは非常に多いようです。携帯用の靴磨きでも少し磨くだけで見栄えは大きく変わります。

■薬
日常的に薬を服用する人は就活時も持ち歩くようにしましょう。特に面接など不慣れな場面だと余計に体調を崩しがちです。特に緊張などから体調を崩してしまいそうなど不安がある方は薬などで事前に対処できるようにすると良いでしょう。

就活術|面接の持ち物が記載されていない場合

説明会や面接の案内を企業からメッセージ(メール)をもらった際に、持ち物の記載がないケースもあります。

その際は、重要度の高いもの(先に解説した必須のもの)を持っておくと問題ありません。

自分の判断では行動したくない・・・

そう思った方は下記を参考にしてみましょう!

人事担当者へ持ち物について問い合わせる

持ち物が分からなくて不安な場合は、企業の担当者へすぐに確認するようにしましょう。

こちらから急に連絡する事は問題ありません。持ち物が分からないまま言って、必要な物を持っていない方がよくない状態ですので、相手へ気を使いすぎないようにしましょう!

とはいえ、連絡する際のマナーは必ず注意が必要です。

 

失礼があった際は、マイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

テンプレートを記載しておきます。

持ち物確認の連絡をする際のテンプレート

件名:
面接の持ち物について/●●●●(氏名)

本文:
〇〇株式会社
■■部▼▼課
~~様

お世話になっております。

▲月▲日(▲)に面接を約束いたしました、●●大学●●学部の●●と申します。

当日の持参物につきまして確認させていただきたく、ご連絡致しました。

もし必要な物がございましたら、ご指示いただきますと幸いです。

ご多忙の中、
誠に恐れ入りますが、よろしくお願い申し上げます。

●●大学●●学部
●●●●(氏名)

上記テンプレートはメールでも、電話でも同じ流れになります。

メールは基本的に時間は問いませんが、電話の時間は空いてへの配慮を必ずしましょう。

一般的に9~18時が勤務時間であるケースが多いため、9~18時かつ12~13時は休憩時間であることが多い為、その時間はさけるべきでしょう。

持ち物の指定がなくても手ぶらはNG

仮に企業から指定の持ち物がなかったとしても、手ぶらはNGです!

社会人のマナーとしてもNGですし、何かあった際のメモなどが取れない。「仕事ができない人」「準備ができない人」と思われてしまいます。

面接での持ち物記載がなかったとしても「必須の持ち物」で解説した持参物は忘れず持っておくようにしましょう!

就活術|面接での持ち物チェックリスト

改めて面接の持ち物【必須のもの】【あると良い物】

についてチェックリストとし、振り返ってみましょう!

必須の持ち物

  • A4サイズの書類が入るカバン
  • 筆記用具・メモ帳/ノート
  • 会場の地図
  • 会社案内資料・パンフレット
  • 提出書類|エントリーシート(ES)・履歴書
  • 提出書類|エントリーシート(ES)・履歴書のコピー
  • 印鑑、朱肉
  • 予備の写真(両面テープ)
  • クリアファイル
  • 携帯電話
  • 現金・交通ICカード
  • 腕時計
  • ハンカチ、ティッシュ
  • マスク

 

あると良い持ち物

  • 学生証明書
  • スケジュール帳
  • モバイルバッテリー
  • 折りたたみ傘
  • 電動髭剃り
  • タイツ・ストッキングの予備
  • 手鏡
  • 整髪料、ヘアブラシ
  • 化粧直しの道具
  • エチケットブラシ
  • ミニソーイングセット
  • 口臭ケア用品
  • 衣料用消臭スプレー
  • めがね(コンタクトレンズをつけている方)
  • 携帯用靴磨き

 

準備をしすぎじゃ・・・と思う人がいるかもしれません。

しかし、これくらいがちょうどよいのです。不測の事態に備える。何かあったときのために事前予防する

 

これは仕事でもまさしく同じ事をするのです。

 

不測の事態が起きなかったとしても、この事前準備を細かくする習慣は仕事をするようになってもかなり役立ちます。

 

「事前準備が細かい人は顧客への資料準備も細かくできる。」

「上司への提案資料にプラスして予備資料を準備して備えられる」

 

このように就活時代から実は仕事で必要な素養は試されているのです。

 

 

この事実に気付き、本日の内容も「たかが持ち物」と思わず「されど持ち物」と思い、就活の面接で失敗しない「用意周到就活生」を目指しましょう!

 

 

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