【他責とは?】劇的に仕事・人生が変わる思考法の最新版!徹底解説

 

「他責にしない」

これは

  • 仕事での成果
  • 周囲との人間関係
  • 自分自身

など人生すべての物事を良くしていく為に、必須の思考法です。

 

逆に言えば、他責癖のある人はどこに行ってもうまくいきません。

 

仕事で例えるのであれば

環境や周囲の責任にして(他責にして)転職をする人がいます。

 

その人はどこの会社に行っても他責にします。

 

所かえても課題は同じ(自分自身)なのです。

 

そんなに大事なの?

他責ってどういう意味?

 

そう思ったあなたも、いま他責思考について悩むあなたも。

最後までご覧ください。

 

例を用いながらの解説と、解決方法などもご説明します!

併せて読みたい

【人生変わる】原因自分論のすごさとは!?仕事や就活、人間関係もこれで解決。
※原因自分論の逆「原因他人論」も「他責」と同義になります。

他責とは|意味や読み方・英語

他責の読み方は「たせき」

英語でいうと「extrapunitive」「Other responsibility」などと表現します。

対義語は「自責(じせき)」です。

他責とは|意味と例

他責とは

物事の結果に対して原因を【自分以外の人や環境など】と捉えることを言います。

まずはこちらの例をご覧ください。

他責とは|事例紹介

営業において顧客獲得できなかった時

他責くん
  • 原因はお客様が頑固だったので…
  • 商品が高かったので断られてしまいました

このように「自分の責任ではない」と捉えている状態のことを他責といいます。

 

自責とは|意味と例

他責の対義語の自責とは
結果の原因を【自分】と捉えることを言います。

まずはこちらの例をご覧ください。

自責の例

営業において顧客獲得できなかった時

自責くん
  • お客様が頑固だったのに対して自分が柔軟に対応できませんでした
  • 金額が高いと言われて、それ以上の価値をお客様に理解してもらえる提案ができませんでした

このように「自分の責任」と捉えている状態のことを自責といいます。

他責が及ぼす影響

ここまでで、他責とはどういうものか。

例も含めてご理解いただけたと思います。

ではその他責が及ぼす影響について【仕事】と【仕事以外】に分けて解説します。

他責が及ぼす影響【仕事編】

他責が仕事へ及ぼす影響

先ほどの
他責の例を見ていただければわかるように、
仕事において他責癖ができてしまうと仕事に対する【課題意識】を失い、成果がでない社員となってしまいます

自責パターンの人と比較していただければわかる通り自責の人は反省、PDCAを回して次に生かす、ということができています。

他責の人は自分の行動は省みないため、次同じような課題が生まれたときも乗り越えることができません。

すると自責にしている人と成果に差が生まれ、他責癖のある人は「自分には向いていない」と言って自信を無くしてしまいます。

自責にすることで
反省⇒行動⇒未来の変化(成果を出す可能性)を生み出すことができます。

 

 

ほとんどの人は他責にしてしまうんだね。

他責を徐々にやめて、改善すると周囲と差が作れるんだね!

他責が及ぼす影響【仕事以外編】

他責が及ぼす影響

仕事以外への影響とは例えば、友人関係、夫婦、パートナーとの関係なども含まれます。

例えばパートナー間でいくと「あいつが自分の事をわかってくれていない」と他責にしていては事態は悪化するだけです。

もしこれを「相手が自分の事を理解してくれていないのは自分の発言や言い方に問題があるかも

と自分自身が接し方を工夫したり改善すると相手もより自分の事を理解してくれて関係性が良くなる可能性があります。

 

学生時代でも大人になってからでも心当たりのある方は多いのではないでしょうか?

 

結局は自分自身が変われば仕事も人間関係も変わってくるのです

なぜ人は他責にするのか

他責とは|人が他責にする理由

ではなぜ多くの人は他責にしがちなのか。

簡単に言うと「自己正当化」です。

他責くん

自分なりに工夫して、成果が出なかった場合、自分の努力という過程が結果で否定された。

このように自分自身の防衛反応が発動します。

 

人はこの「自分に非がある事」を受け入れたくないイキモノです。

 

これは人間の生存欲求や承認欲求に関連した、自分自身を守る思考習慣で人間全員が無意識にやってしまうものです。

 

成果がでない・うまくいかない事を受け入れず「自分はやりました」と正当化すると傷つかなくて済んだり、次に向けて努力しなくてもよい楽な道に進めます。

場合によっては周囲から恥ずかしい目線で見られなくなるなどと考えて自己正当化をしてしまう人もいるかと思います。

一時的に他責にして気持ちよくなったり、楽になったところで別の機会であなたにはまた同じ壁がやってきます。

他責にして後回しにすればするほどツケが回ってくるのです。

小中高校でテスト対策が早く、成績が良い人を思い出してください。

早くから対策して、できないからできるになるよう努力してたと思います。

先回りした、他責思考を仕事でもそれ以外でも活かして、成長や人間関係の良好化を目指しましょう。

他責の解決方法

他責の重要性や自分の心当たりについては向き合っていただけましたでしょうか?

ここでは実際にどのようにすれば他責思考を解消することができるのか。具体的な方法をお伝えします。

①今のままではいけないと「意識」する

他責の解消方法一つ目は「意識」を徹底的にすることです。

意識だけでは変わらないでしょう!

 

これはごもっともです。

しかし、まずは「今のままではいけない」ということに気付く必要があります。

無知が最も怖いことですので、気づくだけでも無知から脱却できているので意識に繋がる可能性があります。

そして仕事の時だけ。などではなく、自分の日常的な発言はどうか。

常日頃変えてみてください。

  • 彼女が~~
  • 家族が~~
  • 環境が~~

こう言っていないか。思考のクセですので、振り返ってみて「気づく」ところから始めてみましょう!

②主語(発言の冒頭言葉)を変えてみる

他責の人の特徴は

  1. 主語が自分以外
  2. 「でも」などから会話をする人

が多いです。

 

何か指摘をすると

「あれは●●君が・・」

「わかってます。でも~~」

など。

 

癖で気付いていない人もいるのではないでしょうか?

 

「自分が●●だからうまくいきませんでした」と「自分」を主語にもってきてしっかりと課題と向き合った発言をしていく事ですべてを「自分事化」して周りを頼ろうとする癖を脱却できたら他責癖は解消されるかもしれません。

③自分を振り返る時間を設ける

これは「他責」の改善だけではないですが、自分自身の振り返りを1週間単位や1か月単位で見直してみてください。

①のように意識する!といっても人はそんなに簡単に変わりません。

 

意識する!に加えてそれを振り返る日程を決めてしまう。

 

これができると意識だけでは気づかない気付きを得られて徐々に自責思考が生まれるかもしれません。

他責とは|解消する際の注意点

他責とは|注意点

他責は仕事、仕事以外で多くの悪影響があることはこれまでの内容で納得いただけましたか?

自責思考は確かに良い思考習慣ですがここで一つ注意点です。

 

「行き過ぎた自責は危険」

ということです。

 

具体的には自責にしすぎてPDCAを回すのではなく「自己否定」に入ってしまっている状態です。

  • 自分のせいでできなかった。
  • 自分はダメな人間だ
  • 自分は価値がない。

 

あなたはダメな人間なんかじゃない!

次うまくいくように努力すればよいのです!

 

自責の本来の目的である「反省と改善」の前にメンタルの悪影響状態とならないように、改善のためにベクトルを自分に向けて原因発見しましょう!

他責についてのまとめ

いかがだったでしょうか?

あなたの今現在の他責度はどうでしたか?

 

心当たりがあったり、少し耳の痛い内容だったかもしれません。

 

しかし、他責から自責に思考転換するだけで、仕事のパフォーマンスは間違いなく大きく変わります

 

仕事以外でも必ず生かすことができます。

 

「いや、でもさあ・・」と言いたくなる部分もあるかもしれません。

 

まずは一度、この記事を見返しながらでもやれるとこまで実践してみてください。

 

必ずうまくいくことが増えてくるはずです。

 

 

 

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