\“行動できない人”脱却計画/ひと握りの【行動できる人】への参考書。

 

「就活しなければいけないの…と分かってはいるけれど、行動できなくて…」

「自分は行動(継続)が苦手なんだよな~」

 

このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?

本日はそんな悩みを解決できる【本質】に近い情報をお伝えします。

行動できる=様々なことに取り組めることになり、仕事、プライベート、就活など間違いなく充実します。

 

将来、「あのときやって良かった」と思えるように、「行動できる自分」になれるヒントをご提供できればと思います!

「行動できない人」は実は当たり前

人は現状を維持しようとする

なぜ三日坊主は治らない!?根本原因は「ホメオタシス」解決のための2021年新常識を大公開!

この記事でもお伝えした通り、人は「変わらないようにできている」のです。

ですので「自分は行動できない人なんですよね…」という自分の特徴のように話す人がいますがこれは実際間違いで、行動するための努力ができていない」という事になります。

まずはこの事実を理解して、「行動できない」ということがないようにしていきましょう!

内発的動機づけ・外発的動機づけについて

「行動できない」特徴としては内発的動機づけ・外発的動機づけというものが関わりますので紹介します。

内発的動機付けとは?

内発的動機付けとは、行動を起こし達成感や満足感をなどの報酬や価値など内面から自ら湧きおこって行動する動機づけの事です。やらされたものではなく、自ら仕事での営業スキルを磨きたいがために、帰り道や家で本を読んだり、動画をみることに没頭する。など好奇心や求知心からくる行動であり、損得勘定から動くものではない欲求というのが特徴です。

外発的動機付けとは?

外発的動機付けとは、外部からの評価・報酬、罰則など損得勘定が起因して行動する動機づけの事です。例えば、給与をあげるために業績を上げる努力を継続すること、全国制覇したいから猛練習をするなどが挙げられます。また「現状維持できない」という状況に陥ったときにも自分の損が生まれる可能性があるため人は行動に移るという罰則的な側面もある動機づけです。

内発的動機付けと外発的動機付けのどちらがマネジメントに有効?

よくこの動機づけの話は会社での上司部下でのマネジメントにおける話がよく挙げられます。

結論、マネジメントの世界においては【部下の内発的動機づけを引き出すコミュニケーションが取れるかどうか】が非常に重要です。

無理やり「いいから、やれよ。やらないと罰則だぞ」などの損得で人を動かそうとする外発的動機づけは効果的ではありません

しかし外発的動機づけの良い側面として「将来やらなければこんな嫌なことになるかも」のようなイメージを持たせて、「だったら今頑張ろう」という外発的動機づけからの内発的動機づけを生み出すコミュニケーションもありますので、必ずしも外発的動機づけが悪いというものではありません。

行動できない人の原因【内発的動機編】

悲観的な思考が抜けていない

皆さんに是非思い出していただきたい事としては、自分の物事への捉え方についてです。

例えば「失敗」について

失敗するのが怖いから。実現可能性が低いから行動できない。

こんな人も多いのではないでしょうか?

 

この場合、行動できない人の多くは「失敗」についての解釈が誤っています。

 

●失敗⇒次の行動へのチャンス、次へ生きる経験値を得るチャンス。

●怒られる事⇒自分がより良くなるアドバイスをもらうチャンス。

●思っている事を話あう事⇒相手との関係性を深めるチャンス。

 

このように一般的に避けたいと思われることは、その多くが実はポジティブに捉えることが出来る事なのです。「メリットがない」という前に、「メリットはどんなことがあるのか」と考えてみる習慣が自分の物事の視点を見直すきっかけとなり、その視点が変わることによって、行動が変わるというわけです。

 

できない理由を考えることが出来るとともに、できる理由を考えることが出来るものです。

目標目的のイメージが具体的ではない

実際に行動するとなっても、すぐにやめてしまうケースもあります。

そんな時は「目標目的が明確にできていたか」を考えてみる必要があります。

その行動をすることで得られるメリットを明確にすることで、「頑張れば○○が得られる」という報酬的な価値を感じることができると行動に繋がるケースがあります。

何をすれば良いか分からない

とにかく行動したい!現状を何とかしたい!そう思っても「何からすればよいか分からない」という人も少なくありません。

デビッド・アレン氏が提唱した「GTD(=Getting Things Done)」というタスク管理手法をご紹介します。

  1. やるべき事をすべて書き出す
  2. 最初にやるべきことを徹底的に明確化する

という手順のタスク管理手法のことで、まずはやるべきことを調べながらとにかく書き出し、何か一つに着手することで、その後何をするべきか見えてくるというものです。

行動することで見えてくるものもありますので、行動しないと逆に見えてくるものも見えてきません。

行動できない人の原因【外発的動機編】

行動をしなかったときの罰則が理解できていない

行動しないと沢山のものを失ってしまいます。

時間、スキル、成果、報酬など様々なものが失われます。

今あるものから何かを失うのではなく「未来得るはずだった報酬を得られなくなる」ので、今の成果で見るのではなく、未来の成果をイメージすることで、未来の損失(罰則)を理解しようとしてみると、「行動しなければ」と感じることができるかもしれません。

なりたくない自分を想像

例えば就活や仕事においては、「より成長して」「仕事を任せられて」というポジティブなイメージをする人は多いと思います。

しかし例えば

「30歳でどこからも必要とされない人材」と聞くと皆さん、「なりたくない」と感じるのではないでしょうか?

 

「自分はならない」という人が多いかもしれませんが、実際に行動できない人材だと上記のように「必要とされない人材」になりえてしまう可能性があるのです。

 

行動しない⇒なりたくない自分になるかもしれない

 

この危機感をしっかりと理解しておけば、「行動しないとやばい」という外発的な動機づけが生まれるかもしれません。

 

行動できない人から脱却する方法

【大前提】本日の内容を「腑に落とす」

まず、本日の内容を必ずおさらいしましょう。

メリット部分【内発的動機づけ】だけでなく

デメリット部分【外発的動機づけ】の理解ができ、

そのイメージをより濃いものにしていくことで、腑に落とすことが出来ます。

自分自身の経験のどの部分と一致するのか、イメージしながら深堀りをしていくことが出来ると、「行動できない」から脱却することが出来るでしょう。

【内発的】具体的な目標目的を立てる

最初は漠然とでも良いです。内発的動機づけを高めるためにも「目標目的を立てる」をやってみましょう。

「とにかく頑張る」と気を張ってもやることが不明確では行動もできません。

「目標を達成したときの自分はどんな姿か」

「目標を達成したときの自分はどんな感情になっているのか」

このように、将来の自分をイメージしながら考えてみましょう!

注意
いきなり思いつくなんてことはありません。どんな人になりたいのか。ネットなどで様々な情報は転がっていますので調べて見ましょう!

【外発的】行動できなかった時どうなるのか、情報収集する

例えば

これから仕事を始める場合、就活について考える時

就活の行動をめちゃくちゃとる人もいれば、就活やる気でない~と行動できない人もいると思います。

 

そんな時就活で行動できないとどうなるのかイメージすると良いでしょう。

就活で行動できない

就活のクオリティが下がる

内定をもらえる企業の数(選択肢)が減る

入社後後悔する/給与が○○程度になってしまう

自分の●●が実現できない…

 

このように深堀り、より具体的に負のイメージをもつことで「今行動しないよりも行動することで○○を得ていく方が良い」と少しは合理的に考えることができるでしょう。

 

 

人には辺縁系と前頭葉というものがあります。

辺縁系:今これをしたい。などの欲

前頭葉:今はこれをすべきであるという合理的な事を考える部分

 

全ての人に前頭葉が備わっていますが、多くの人は辺縁系が勝ってしまい、前頭葉の指示に従って行動できない人が多いのです。

 

ゾウとゾウ使いをイメージしましょう。

ゾウ:辺縁系

ゾウ使い:前頭葉

 

ゾウ使いである皆さんは何をすべきか分かっているはずです、しかしゾウ(=辺縁系)は欲に従って動いてしまいますので、コントロールできるセルフコントロール(自己管理)能力が必要なのです。

 

 

このような大前提人が行動できないという知識を知る事で、いざ「行動したいけど行動できない」という欲に負けそうなときに自分を助けてくれたりします。

 

 

是非行動できない人を脱却して、思考、自分の目標目的を現実化しましょう!

 

 

 

 

 

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