【報連相できない人】VS【報連相してほしい人】両者の言い分と取るべき行動

 

報連相:「報告」「連絡」「相談」

この報連相、社会人の基礎としてよく耳にすると思います。

 

簡単そうでなかなかできている人も少ないのではないでしょうか。

 

出来ていない人にもその人なりの言い分があり

上司からしたら報連相しないなんて考えられない

 

そんな場面もあるかと思います。

今回はそんな両者の言い分をまとめて、職場のより良いコミュニケーションができるように参考の資料となればと思います!

 

報連相(ホウレンソウ)とは

報連相とは「報告」「連絡」「相談」の事です。

野菜のホウレンソウとかけて昔から仕事で重要なスキルとして言い伝えられています。

報連相|報告

報連相の報告とは上司や周囲からの仕事の依頼に対して、担当者が進捗や結果を知らせる事。

プロジェクトを任されたりしてる場合は特に現状どうなっているのか、方向性にズレなどがないか確認も必要ですので報連相の中でも重要かつ、頻度も高いものになります。

【目的と注意点】

目的は進捗確認、方向性の確認などで、問題発生時の“即”報告などスピードも重要です!

もし遅くなった際は傷口が広がってしまっている可能性があります。

報連相|連絡

報連相の連絡とは事実を知らせる事。

周知やお知らせなどが連絡に入ります。

【目的と注意点】

周知が主な目的なので主観や無駄な情報は必要ありません!

報連相|相談

報連相の相談とは、意見を周りに求める事

分からない事があり、2時間も3時間も考える事は時間効率的に良くありません。

【目的と注意点】

仕事へのスピード、誤った認識がないかの確認(すり合わせ)

自分の意見が一切なく先輩に相談へ行く「丸投げ」すぎる相談はできるだけ控えましょう!

報連相ができない人|部下の想い

さて、ここからは「報連相できない」と感じている部下の想いをまとめます。

上司の方は「報連相できない意味が分からない」なんて思わず、部下の心情を理解しようとしてみてください!

 

報連相できない理由|そもそも重要性(目的)を理解していない

そもそもの目的は仕事における【成果最大化】です。

その過程で上司と部下が認識ズレがあったら時間がとてももったいないです。

短い時間で上司部下が同じ方向を向いて進むために細かい報連相は必須なのです。

これをしっかり教えられていない上司や会社の文化があれば、改善しましょう!

 

報連相できない理由|タイミングを理解していない

報連相できない理由としてよく上がるのが

上司の顔色をうかがって、部下が報連相のアクションに踏み込めない時です。

上司の方は普段の表情や、

部下とのかかわり方を変えてみるだけでこの課題は解決するかもしれません。

 

報連相できない理由|報連相の仕方を理解していない

報連相の目的部分に近いですね。

そもそも方法を理解していないかもしれません。

あなた(上司)はしっかりと方法などを部下へ伝授はできてますか!?

闇雲に「報連相して」とだけ伝えてもわからない人もいます。

まずはここを確認してみると良いかもしれません。

 

報連相できない理由|自己判断

  • 必要ないと思った
  • 忙し「そう」だった

よくある例です。

「こんなもんでよいか」

とても怖い一言です。

この一言で楽もできますし、その結果思ってもみない大きな損害も生まれるかもしれません。

会社内で完結すればまだ許せるかもしれませんがお客様へもご迷惑がかかる可能性が・・・

 

上司は部下がこうならないよう、日ごろの指導だけでなくプロジェクトや仕事を任せる前の事前忠告などで予防していく事が必要です。

 

報連相できない理由|自己都合

  • ミスがばれたくなかった
  • 自分でなんとかしようとした

このような場合は、自分や目先の事を考えすぎている場合が多いです。

ミスがあったら「報連相しなかった場合」をしっかり教えてあげて自分の事ばかり考えないよう指導してあげましょう。

「ばれたら怒られる」そう思わせてる上司側も部下への接し方を見直す必要があるかもしれませんね。

部下の皆さん「自分でなんとかしよう」は二流です。

周囲の力を借りて【成果】をしっかり考えましょう!

 

報連相できない部下|上司の想い

さあ、ここからは部下の皆さん必見です!

報連相できていない(できているつもり)の人は上司がどんな事を考えてあなたの事を見ているのか、代弁します!

報連相は重要なものは間違いありません!

今日から一歩踏み出すきっかけになればと思います。

報連相がないと【心配】

報連相がないと怒られる場合もあるかと思います。

それはあなたの事も仕事の事も心配しているから。

仕事が目的なのに感情でぶつかりあっても良い方向には進みません。

心配しているやさしさと思い、

上司への寄り添いを少し意識しながら仕事をしてみてください!

報連相をしてほしい【成長を願っている】

あなたの上司はあえて報連相について教えてないのかもしれません。

報連相の重要性に自ら気付いてほしい。

内発的な動機の方が人は成長します。あなたの上司は放置しているのではなくあなたの成長の為かもしれません。

報連相だけでない【部下との関わり】

部下が上司に気を遣うように、上司もまた部下へ気を使っている事もあります。

部下の皆さんは「上司が悪い」とばかり思うのではなく、自分が上司への関わり方を見直してみてはいかがでしょうか!?

自分が変われば相手も変わる

相手もわかれば職場ががらっと変わるかもしれません。素晴らしいですね!

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報連相できない人がすべき改善策

上司も部下も【相手の事を考える】

これまで述べてきたように【双方の気持ち】を理解してみると「報連相の重要性を理解できたからしてみよう」「相手がそう思っているなら報連相してみよう」と思えるはずです。

仕事では必ず必要なスキルですので身に着けていきましょう!

上司の皆さんも部下ができていないとしっかり指導して教えてあげてください。

その人が成長して

今後の人生でよいキャリアを創れるかはあなたの力量がかかっています!

 

報連相対策部下編|前に踏み出すスキルを身に着ける

部下の皆さん報連相するのは一つのスキルです。

PCスキルや英語スキルと同様に活用できるものです。

しかも上記スキルよりも優れているのが【どの職場でも必要なスキル】という事。

報連相が必要不必要関係なく、自分の成長と思えば少し行動化されるのではないでしょうか!?

 

報連相対策上司編|ルール化を用いる

部下が何度いっても聞かない・・

そんな上司の方はルールを用いてコミュニケーション機会を半ば強制的に増加させてみてはいかがでしょうか!?

 

進捗の管理などはあなたの責任でもあります。

部下の責任にしている場合はもってのほかです!

もしルール化がまだであれば実施してみてください!

 

報連相できない人を育てる方法(タイプ別に紹介!)

※参考:キャリアカーバー

 

報連相について|まとめ

いかがだったでしょうか!?

報連相は仕事で成果を上げる為

職場のコミュニケーション(環境)をよくするため

非常に重要で欠かせないものです。

 

できない事を他者のせいにしたりしても自分の成長もなければ成果も中途半端で終わってしまいます。 

 

是非、全体の事を考えて先を見た行動として【報連相】を実践してみてください!

 

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