【就活生必見】ESの「趣味・特技」欄の書き方や具体的な例文について解説

歴書やES(エントリーシート)での趣味・特技欄について

「書けるような趣味や特技がないからどうすれ良いかわからない」

「書き方や面接時の答え方が知りたい」

 

このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

当記事では、以下について解説します。

 

・就活で特技はなぜ聞かれるのか

・就活で特技についてどのように聞かれ、回答すれば良いか

・特技がないときの対処方法

・特技の書き方

・特技別に例文紹介

 

当記事が読み終わったときには、履歴書やESの趣味・特技欄が書けるようになり、面接官にしっかりと内容を伝えられるでしょう。

「趣味」と「特技」の違いとは?

「趣味」と「特技」は一見似ているようですが、意味の異なる単語です。それぞれの明確な違いがわからない人もいらっしゃるのではないでしょうか。それぞれの違いについて理解し、正しく企業に伝えられるようにしましょう。

 

趣味:好きなことや長く続けてきたこと

趣味とは、今までの人生の中で自分の好きなことや気づいたら長く続けてきたことを指します。あくまで自分の中で好きだと思うことを考えてみましょう。なぜなら、趣味は他人と比べるものではないからです。

 

趣味を伝える際のアピールのポイントとなるのは、得意や不得意に関わらず、好きなことや興味のあるものに熱中できる人だと伝えることです。面接において面接官に趣味を聞かれた際には、熱量を伝えられるような趣味を用意しておくと良いでしょう。

 

特技:人に教えたことがあるくらい得意なこと

特技とは、これまで人に教えたことがあるくらいに得意なことを指します。ある物事において、他の人と比べてある能力が優れているものや自信があるものは特技と言えるでしょう。

 

ただし、「Aさんよりかは得意だけど、Bさんと比べたらまだまだ」など自分よりできる人と比較しないことがポイントです。企業は特技のすごさを評価したいわけではなく、どんな特技を持っていて、特技からわかる人柄や仕事への活かし方などを見ています。

 

就活において「趣味」や「特技」を企業に聞かれる3つの理由

 

就活において「趣味」や「特技」が聞かれる3つの理由について解説します。企業側の意図を把握しておくことで、企業側が求めているイメージに寄り添うことや面接前の心の準備がしやすくなるでしょう。

話しやすい話題としてアイスブレイクを行う

面接の冒頭にて「趣味」や「特技」が聞かれたら、緊張をほぐすためのアイスブレイクが目的でしょう。なぜなら、就活生が緊張した状態で話題を深掘りしても、緊張がほぐれずに深い話ができない可能性があるからです。

 

就活生の緊張がほぐれた状態で面接に臨んでもらうことで、就活生が本来持っている人柄や能力を適切に判断できます。そのため、就活生と面接官お互いの緊張をほぐすために、アイスブレイクとして話しやすい話題である「趣味」や「特技」が聞かれることが多いです。

 

論理的に説明できるかをみている

基本的に仕事での会話は論理的に話すことが求められています。社内や社外においてわかりやすく伝えることで、スムーズな会話や商談につながるためです。

 

そのため、論理的に作られている志望動機や自己PRだけでなく、少しフランクな「趣味」や「特技」の話もわかりやすく話せるかを評価しています。少しフランクな内容においても、自己PRなどと同様にしっかりと論理的に作りこんで面接に臨みましょう。

 

人柄を知るため

どのような就活生なのか判断するため、人柄が出やすい「趣味」や「特技」を聞くことが多いです。「趣味」や「特技」に対して、どのように考え、どういう風に取り組んでいるのかを聞けば、就活生の人柄をある程度把握できるでしょう。そのため、企業は面接のときに就活生の人柄を知るために「趣味」や「特技」を聞いています。

 

また、人柄の把握を通して「企業の社風と合っているか」「一緒に働くメンバーに馴染めそうか」などの観点でも見られているでしょう。自分が自分らしく働けるよう、無理に社風に合った人柄を作り込まないようにすることをおすすめします。

 

就活の面接では趣味・特技はどう聞かれるのか?

面接では履歴書やESに記載した「趣味」や「特技」について深掘りされます。具体的には記載した内容に対し、以下の観点で質問されるでしょう。

・詳細な内容

・始めた時期

・始めたきっかけ

・趣味や特技になった理由

・失敗体験や成功体験

・趣味における生涯ベスト3(映画であれば好きな映画ベスト3)

・趣味を面接官に勧める

・趣味や特技から学んだこと

 

これらの質問をされ、回答したことに対する深掘りが行われます。何を質問されても答えられるよう、あらかじめ回答を用意しておきましょう。

 

「趣味」や「特技」を見つけるための3つのポイント

ここまで読まれた読者の中には、「話すような趣味や特技が見つからないから困っているんだよ」と悩まれている人もいらっしゃると思います。ここでは、「趣味」や「特技」を見つけるための3つのポイントについて解説します。

 

習慣化していることを洗い出す

自分では毎日当たり前のように行なっている習慣が特技になっている場合があります。なぜなら、他人の場合は長続きしないことが自分の中で習慣化されているため、他人よりレベルが高い可能性が大きいからです。

 

具体的には、「毎日朝6時に起きている」「毎日読書をしている」など日常生活のレベルで考えてみましょう。1週間の行動を電子のメモや紙に書き出すことによって、日常生活レベルの習慣が見つかるヒントになります。

 

好きなことや趣味は何か考える

自分の好きなことや趣味を思い出すことで、他人からしたら「特技」と捉えられることがあります。今までの人生を振り返り、その時に好きだったことや趣味は何かを考えてみましょう。

 

振り返りを行う際のポイントは、学生時代から1年ごとに振り返りを行うことです。「中学校1年生:読書・ジョギング」などのように書き出していくことで、共通するものが出てきます。それが「趣味」であり、他人に教えた経験があれば「特技」になるでしょう。

 

他人から評価や感謝されたことを思い出す

他人から評価や感謝をされたことがあれば、それが「特技」になるでしょう。自分だと当たり前だと思っていたことが、他人からしたら得意だと思われていることもあります。「好きなことや趣味は何か考える」と同じタイミングで1年ごとに振り返えりを行うと効率的です。

 

また、昔から付き合いのある友人に「自分の特技はなんだと思う?」と聞いてみるのも1つの手です。「昔から字が綺麗だよね」「ノートの書き方やデザインがお洒落だよね」など、新たな発見ができるでしょう。

 

就活において「趣味」や「特技」で書いたらNGなこと

本当に好きな「趣味」や得意な「特技」でもビジネスの観点から記載NGなものもあります。具体的には「空欄・特になし」「宗教・政治やギャンブル」「お酒に関すること」です。

 

知らずに履歴書などに書いてしまうと、面接の最初からイメージが悪いなどのマイナススタートとなってしまいます。そのため、事前にしっかりと把握しておきましょう。

 

空欄・特になし

「趣味」や「特技」の欄に対して、「空欄」や「特にありません」と答えるのは控えましょう。なぜなら、「せっかくのアピールポイントを無駄にするくらい入社に対して熱量が低い」や「空欄ということは、自分で答えを導くことができない人なのかもしれない」と思われてしまうからです。

 

志望理由や自己PRよりも効果的に人柄を伝えられるチャンスなので、無駄にせず、しっかりと記入するようにしましょう。

 

宗教・政治・ギャンブル

「宗教」「政治」「ギャンブル」は、面接官によって偏見を抱く人も一定数います。企業の人はできるだけトラブルを避けたい思いがあるため、特にギャンブルは記入を避けたほうが無難でしょう。

 

もちろん「宗教」「政治」「ギャンブル」は否定されるべきでなく、それぞれの人の自由な権利です。しかし、就活という場面に適した「趣味」や「特技」は他にもあります。今までの自分の人生を振り返り、思い出してみましょう。

 

お酒に関すること

「趣味」や「特技」欄にお酒関連の記入をする際は、記入内容に気をつけましょう。記入を避けたほうがよい内容は、「お酒をたくさん飲める」「一気飲みに強い」などのエピソードです。企業側は「学生気分が抜けていない」「アルコールでトラブルを起こす可能性がある」と採用に不安を覚えてしまいます。

 

一方、「ワインの銘柄に詳しい」「日本酒が好きすぎて、地方の酒蔵を巡っている」などのアピールは問題ありません。1つのことに対して勉強や行動も伴っているため、アピール材料として使えるでしょう。

 

就活で企業を惹きつける「趣味」や「特技」の書き方

企業との面接で「趣味」や「特技」を伝えるには、面接官が理解しやすい構成で伝えることが大切です。構成として、最初に結論から伝え、次に具体的な成果やエピソードを盛り込みましょう。最後に学んだことや仕事への活かし方を伝えると、しっかりアピールできます。

 

結論から伝える

最初に、「私の趣味(特技)は○○です」とシンプルに伝えましょう。ビジネスにおいて結論から話すことは基本であり、聞いている人も理解しやすいためです。

 

また、面接官は他にもたくさんの就活生の話を聞いていることもあり、脳が疲れています。最初に結論をシンプルに伝えることにより、面接官は「この人の趣味(特技)は○○なんだな」と聞く準備ができるでしょう。

 

聞く準備ができることで、「趣味のどこが好きなのかな?」「どんな活動をしているのかな?」と興味を持って聞いてくれます。

 

具体的な成果やエピソードを盛り込む

結論を伝えた後は、具体的な成果やエピソードを伝えることが大切です。特技であれば「大会で○位になり、表彰された」「○○が得意で今まで○人に教えたことがある」と数値的な成果を伝えます。成果+具体的なエピソードを話すことによって、面接官に人柄が伝わります。

 

話す内容として、挫折経験や苦労話を乗り越えた話を盛り込むことで、困難があっても乗り越えられる人だと評価されるでしょう。

 

学んだことや仕事への活かし方を伝える

最後に学んだことを仕事にどう活かしていきたいかを伝えましょう。なぜなら、学んだことを次に活かすことができる人だとアピールできるからです。ビジネスは困難の連続であるため、自分で乗り越え、学びを次に活かせるポテンシャルがある人が重宝されます。

 

また、「趣味」や「特技」について、チームで取り組んだアピールも良いでしょう。仕事は1人で行うものではなく、チームで行うものであるため、組織人として活躍できるイメージが湧きやすくなります。

 

就活で伝える「特技」の一覧・例文5選

最後に、就活で「趣味」や「特技」を聞かれた時の回答例をご紹介します。伝わるようにシンプルな構成にしていますので参考にしてみてください。

 

料理

私の趣味は料理をすることです。その中でも最近はイタリアン料理にハマっています。週に3回ほど、料理人が出しているYouTube動画を見て、実際に作っています。週初めの1回はレシピ通りに作り、2回目からは創作イタリアンを作ることが楽しみです。

 

最初は失敗してしまうのですが、失敗した原因を分析して、美味しく作り直せたときが特に嬉しいです。仕事でも、失敗してしまったら原因分析をしっかりと行い、自身の成長に繋げていきます。

 

早起き

私の特技は早起きです。早い集合時間でも必ず起きられるので、今まで遅刻した経験がありません。中学の頃から毎朝6時には起床し、1時間は読書や気になったことの勉強などに時間を使っています。朝の誰にも時間を邪魔されないところが好きです。

 

社会人になっても継続することで、自身のスキルアップのための時間として確保していきたいと考えています。

 

サッカー

私の特技はサッカーです。幼稚園から高校まで続けており、県大会では準優勝することができました。中学校から高校までは朝から晩までサッカー漬けの生活をしていました。

 

チームワークにおいて、人の苦手な部分を他人が補えるという相互扶助の精神が好きで、仲間とはいつも助け合いながら信頼を築いて参りました。

 

仕事においても、その人の長所短所を把握して、お互いを助け合えるようなチーム作りを心がけて取り組みます。

 

ピアノ

私の趣味はピアノです。3歳からピアノスクールで習い始め、20歳まで習っていました。目標に対して取り組むことが好きなため、6ヶ月に1回のペースでコンクールに出場するようにしていました。高校2年生のときには、県大会で1位を受賞することができました。

 

目標に対して計画的に取り組んできた経験から、仕事においても自身で目標を設定し取り組んでいくことを継続していきます。

 

整理整頓

私は掃除が好きで、その中でも整理整頓が得意です。毎日掃除や片付けを行い、物や洋服は決められた場所にしまって綺麗な部屋を維持しています。決められた場所にしまうことで、次に取り出すときに迷わず、効率的に行動できる利点があります。

 

仕事においても、タスクや状況の整理を行うことで、効率的に仕事に取り組めるよう努めていきたいと考えています。

 

まとめ

当記事では、履歴書やES(エントリーシート)での趣味・特技欄の書き方や具体的な例文について解説してきました。

 

現時点で「趣味」や「特技」が思いつかない人は、学生時代から1年ごとに振り返ることをおすすめします。なぜなら、「趣味」や「特技」以外にも自分について違う面から自己分析できる良いきっかけになるからです。

 

面接において人柄を伝えられるチャンスになるので、無駄にしないようしっかりと準備してアピールを行いましょう。

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